資産形成 純金積み立て (書いてみたら、硬い内容になっちゃった)
こんばんわ、タツキチです。
少ない資産なのですが、株、FX等いろいろ
行ってます。
その資産形成の一つに純金積み立てを
やっております。
その一部を換金して、金貨にしました。
オーストリア造幣局の ウィーン金貨です。10分の1オンスなので
めちゃ小さいです。
欧州では、資産の一部を金で保有するのが古くから伝統としてあるようです。
日本のような2600年もの間単一国家ではなく、その時々で
国境はおろか国自体が変わることがあった欧州では、通貨より金貨等の方が
安定した資産なのでしょう。
国が亡くなってしまえば、紙幣なんかもってても紙屑ですからね。
欧州の人たちは、過去にリアルでそういうこと体験しているので
そういう危機感が常にあるのでしょう。
国を持たなかったユダヤ人が宝石加工業を得意としていたりしたのも、
宝石は資産価値密度が高いので、何かあったとき、すぐもって逃げられるから
なのでしょう。
今回でもギリシャでは、ユーロ離脱がまことしやかに騒がれております。
世界各国で、金は神聖な金属と使われ、金貨などの通貨として
使われています。
日本も大判、小判など通貨として使われてますよね。
そういった意味で現金預金すべてを金に換えるのは
アホですが、10分の1以下でも、金保有しているのは何かあったとき、
あの時積み立てして良かった~って思うかもしれませんね。
今、日銀は2%インフレ目標を掲げてまい進してますよね。
(正直2%は、原油安などの現状達成困難でしょうが・・・)
インフレが起こったとき、現金、預金、債券は脆いです。
今、日本政府及び地方自治体は膨大な借金を抱えており、
この借金は、歳出削減などの緊縮政策では健全化は困難でしょう。
つまり、健全化するには、インフレを起こすしかないのが、日銀と政府の
見解なのでしょう。
つまり月収30万円の人が借金1000万円返済するのは、大変ですが、
インフレを起こして月収を300万円にしてしまえば
借金1000万もなんとかなりそうですよね
でも、インフレって借金している人(国)には有利だけど、
お金貸してる人、言い換えれば国債を購入しているのは、銀行などの国内金融機関なのです。さらに言い換えれば銀行に預金してるのは国民なので
最終的に預金しているものが、資産価値を相対的に目減りさせてしまう政策です。
そういったことが起こるといいますが、政府は意図的に起こそうとしています。
まあ、逆になにもしなくても、国が借金返せなくてデフォルト(債務不履行)が起こってしまえば
今度はハイパーインフレという最悪の事態が起こってしまうので、
結局は、政府のインフレ策を支持するしかないんですけどね。
あ、あと、財政健全化方法として、超真っ当なやり方があります。
普通に返済していくという方法があるのですが・・・・
これは、個人的には大反対です。
だって、それは実現するには、緊縮財政と増税が不可欠です。
具体的にすると消費税30%ぐらいにして
公共事業、補助金、福利厚生カットなどですよ。
こんなことされたら、生活出来ません。1万円のもの買ったら3000円の消費税とか堪りません。
歯の治療したら、請求が3万円とかだったら、甘い物も食べれません。
補助金や公共事業のカットはある意味理解できる部分もありますが、
全部カットしたら、世の中失業者だらけになってしまいます。
財政健全と増税を行って、不満爆発して誕生したのが今のギリシャショックですしね
やはり、日銀のインフレ政策に乗っかるしかないのでしょう。
インフレに強いものとしては不動産、株なのでしょう。
景気の変動を受けず、安定した資産価値があるものとして金、プラチナでしょう。
あ、でも、プラチナは工業用品の触媒等の利用価値が高いので、金より景気変動を
受けやすいです。
あ、あとFX、これマジオススメ、これで、トレードして通貨安のリスクヘッジできれば、怖いものなし。
詳しくは、過去記事でたつきちのトレード結果を見てね。