ギリシャショック・・・
どうも、タツキチです。
夏だ ビールがうまい、仕事がつらい! FXがまずい!!
アルコール成分多めでブログ書いてます テヘペロ
日曜日に起きたEUのギリシャ支援打ち切りは衝撃的でしたね。
ギリシャは少し前から3月を越せない、5月を越せないなど言いながら、
地方政府や公営企業の余剰資金をかき集めて返済したり、
5月のIMFへの返済資金を なんと IMFの特別引き出し権(SDR)を取り崩して
返済するというおかしなことをして当座をしのいでいたのですが、
今回の6月は乗り切れそうになさそうです。
(私はてっきり、EUが支援を行って乗り切るものだと思ってました。)
6月のIMFへの返済を、乗り切るのにEUからの支援を期待していたのでしょうが、
EU的にはギリシャが提示する返済計画は不十分として、支援を拒否したので、
6月30日でギリシャは事実上デフォルトに陥るでしょうね。
ギリシャは、国民の1割が公務員と言われており準公務員を含めると
25%ぐらいになるとか・・・・
(ちなみに日本は5%以下です。)
民間より公務員の方が平均年収も高いという
歪な状況、主だった産業も観光ぐらいしかない・・・
にもかかわらず、財政健全化がうまくいってない状態・・・・
まあ ギリシャは、前政権の緊縮財政に嫌気が刺して、チプラス現政権は反緊縮を掲げて誕生しました。国内向け的に、EUやIMFが示したような財政健全化策は、自らの支持母体を破壊しかねないですしね・・・・
EU圏財務省会合を主導しているドイツ的には、巨大で信用力がありながらも、
フニャフニャであるユーロ通貨は、
貿易輸出国であるドイツにとって最大のメリットですから
(現にドイツ経済は絶好調ですしね。)
ドイツは、この状態にやきもきしている状態です。
デフォルトすれば、ギリシャ離脱が濃厚になるわけですしね。
ギリシャ以外にもポルトガル、イタリア、アイルランド、スペインと
ユーロ圏が定めた、「財政赤字額GDP比3%以内」、「政府債務残高GDP比60%以内」という財政規律を守れてない国がありますからね
上記の国が次のギリシャのようになりそうな感じですし・・・
以下ドイツとギリシャの関係説明すると
ドイツ「ってか、なにこの返済計画ばかなの、死ぬの?」
ギリシャ「これでも、頑張ってるつもりだし、パク」
ドイツ「おい、お前今なに食った?」
ギリシャ「えっ アイスだけど別にいいじゃん」
ドイツ「何がアイスだよ。ハーゲンダッツ食ってんじゃねーよ」
ギリシャ「ちっ うるせーなー 反省してまーす。」
ドイツ「こっちはガリガリ君で我慢してんのに!!」
ギリシャ「いいから金貸せって言ってんだよ」
ドイツ「それがお金借りる態度かよ」
ギリシャ「うるせーなガリガリ君ナポリタン味でも食ってろカスが」
ドイツ「てめーそれを言ったら戦争だろうがー」
うーむ ユーロ系の売りポジション持ってたら、今頃大儲けしてたんだろうなあ
今から参戦しても、痛手を負いそうだから・・・
こういった時期は、ボラティリティ(変動幅)が高いから、
利益を生み出しやすい時期だけど、損も莫大に出しそうなので
ポジションを小さくしよう。
ってか、ギリシャってユーロ圏でもGDP比率でも2.5%ぐらいしかないのに
市場のみなさんは過剰に反応し過ぎじゃない?って思うのは、私だけでしょうか?
なんだかんだね。アメリカの指標は結構いい数字が最近出てたし、
すぐ元値に戻る動きするんじゃない?
ということは、今が底値拾いをするときじゃない?
(あ、これアカンパターンや・・・)
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