まだ、サンタとか優しい上司とか信じてるの?

三十路のダメリーマンの日常備忘録日記です。 都内でクレームにまみれながら、働いてるよ。

宅建 お疲れ様でした。

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 日付が変わって昨日は、宅地建物取引士の試験でしたね

受験されたみなさんお疲れ様でした

 

 

 

宅建は、行政書士社会保険労務士司法書士なんか比べて

合格率が高いので法律試験の登竜門って言われてますが、

 

受かって当然って思われてしまうとプレッシャーかかりますよね

 

 

とくに不動産関係の方は、会社から受かれってプレッシャーを受けてることでしょう

 

 

 

合格率が高いって言われていても15~17%ぐらいなので

8割以上の方は落ちてしまうんですよね。

 

今年は難しかったようです。

各資格予備校は平年より低めの合格最低点を公表してますね。

 

簿記試験のように7割取れれば合格ではないので

 

難しくても15%以上の上位陣に入れれば合格になるのですから、

それを目指せはいいのです

 

言うのは簡単なのですが、実際は難しいですよね。

宅建は50問の試験で 36点とれれば合格できます

(過去最高合格点が36点なので)

 試験の内訳は

民法などの権利関係14点

法令上の制限11点

宅地建物取引業法20点 (宅建業法

 その他の問題5点

 の計50問から36点だと

 

 

民法などの権利関係9/14点

法令上の制限8/11点

宅建業法16/20点 

 その他法令の問題3/5点

 大体こんな感じでしょうか。

 

本来ならば宅建業法で17~19点ぐらいとったほうがいいとか

昔は言われておりました。宅建の試験だから8割9割あたり前っていうわけではないです。

理由は業法が一番簡単だからです。

民法とか1000条ぐらいあるのに宅建業法は100条もないんですからw

 

なのにもかかわらず20問も出るんです。

農地法とか国土利用計画法とか簡単ですが、1問出るか出ないかなので

出たら必ず取らなきゃいけませんが、得点源にはできない

 

逆にコスパがめちゃ悪いのは、税法関連、難しい上にどこが出るかわからない。

登録免許税印紙税所得税固定資産税不動産取得税のうち1、2問しか出ないんですもんさらに難しいしコスパ悪)

なので宅建宅建業法を制するものが受かると言って過言ではないのです。

 

が、最近、様子がわかってきてるのですなあ

 

 

うちの事務所でも受けた人がいたので、試験問題見せてもらいました

(自己採点結果は・・・・来年頑張りましょうというものでした 本人はもう勉強嫌だから来年は受けないと言ってました・)

 前情報として宅建って四択択一の試験なのですが

宅建業法は個数問題という出題方式が増えてました・・・・

 

四択択一のメリットは、これが正解かどうかわからないけどほかの3択が明らかに間違いるからこれが正解だとか、1か2のどちらかが正解だから確率は50%だなとか

ある程度知識があやふやでも、正解できることができますが・・・

 

個数問題は、このうちいくつが正解か次のうちから選べっという四択のメリットを

打ち消しているのです・・・ これ出されちゃうと正解率はガクンと下がります。

 

 

 

今年は民法も例年通り難しくて、業法は過去最高レベルの難しさなのですから

今年の合格最低点は31点だとタツキチは予想致します。

 

あ、ちなみ、エラそうに言ってますが、今、実際受けると 20点後半もいかないでしょうね。半分も行かないかも

 

現役の関係者でもそんなもんだと思います。

 

むしろ実務の知識が宅建の勉強を阻害しそうなこともあるのですから、

 

試験なんてスポーツといっしょです。試合当日に最高のコンディションになるようにするのです。

 

試験当日に合格最低点以上をとればいいんです。

 

これの知識がなきゃ、この業界でやっていけないんだとか思わなくていいですよ。

 

私は、きれいさっぱり忘れていますから!

 

とりあえず、試験受けられた方お疲れ様です。

 

いろいろと節制したと思いますので

今日から羽を伸ばしください。

 

 

 

 
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